プラグの種類と使い分け
プラグは大きくホットタイプとコールドタイプに分けることができます。
この二つを的確に使い分ける為には、燃焼室の温度とのバランスを考慮しなければいけません。
つまり エンジンの特性 混合気の濃さ、外気温などが微妙にかかわってきます。
一般的なエンジンで国内で使うのであれば
OS製 8番 A3番 A5番
といったプラグを揃えておけば安心です。
たとえば A5を使っていて すぐフィラメントが切れる場合はさらにコールドのプラグにかえるのではなく ニードルを開いてみることをお勧めします。
むやみにプラグの番手を変更するより エンジンが正常であればプラグと燃料は固定しておいてニードルの調整をマスターすることも重要だと思います。
プラグ特性 COLD 標準 HOT |
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外気温 暑い 標準 寒い |
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R5 | A5 | 8(標準プラグ) | A3 |
レーシングエンジン用に開発されたR5はスタンダードの8番に比べるとコールドタイプ 7月〜9月 |
スタンダードな8番よりややコールドのタイプ 5月〜11月 |
比較的ベーシックなエンジンに使う場合、この8番がスタンダードタイプ。迷っているならお試し下さい。 11月〜6月 |
最もホットタイプの A3.エンジンの温度が上がりにくい冬場に向いています。 またならし運転のようなニードルを甘めに設定する場合に有効です。 12月〜2月 ならし用 |
次回は「ターボプラグ」について・・・です。